コアラの人生日記

思いつくままに

レーシック手術

3年程前にレーシック手術をしました。

その時を思い出しながら、現状までどうなっているか書いてみようと思います。

 

○病院選び

当方、地方に住んでいますが地元での手術は考えていませんでした。

目の手術という不安から、できるだけ良い病院での手術をと考えました。

個人の感想ですが、レーシック手術で一番大きな差がでるのは最新の機器を使うかどうかだと思います。

田舎の病院では手術件数も少ないため、レーシック手術用の機器を買っても元が取れるまでに時間がかかります。最新の機種が出たからとすぐ買い替えるのも難しいと思います。

しかし手術件数が多い病院では、購入したレーシック機器の元を取るのにかかる時間が短くなる為、最新機種が出た場合、導入することも難しくないのだろうと思います。古くなった機種に関しては料金を安くするということで差別化すれば更に活用できると思います。

当時調べると手術件数が日本一多い病院で「品川近視クリニック」というのを見つけました。

一番近い「品川近視クリニック」が名古屋にあったため、そこなら行くのもそんなに大変じゃないと思いました。

そういうことで「品川近視クリニック」に決定しました。

 

○かかった料金

当時で一番高い料金で30万円でした。紹介制度があり、レーシック手術をした方から紹介してもらえると5万円キャッシュバックくらいのサービスがあったような覚えがあります。

紹介者にも紹介料としてキャッシュバックがあります。

当方はもちろん大事な目のことですから、できるだけ良い手術を受けたいと思い、一番高いコースにしました。

また、当時の名古屋の「品川近視クリニック」では、一番高いコースでは院長自ら手術をしてくれました。

検査の結果、特別な処置が必要だった為、実際の支払い額は36万円程で、ローン対応もしてくれたので、月額1万円の36回払いくらいで3年で支払いは終わりました。

考え方次第ですが、コンタクトレンズでもソフトであれば、定期的なコンタクトレンズ料金やメンテナンス料金がかかる為、月額1万円が高いとは感じませんでした。3年以降は料金がかかりませんし、元は余裕で取れると計算していました。

 

○検査

予約して、当日の流れは朝一から検査です。午前中いっぱいかかります。

当方は1回目の検査では機械での検査結果と、本人の見える・見えないの検査結果に差異がある為、手術で矯正する視力が決められず手術不能で帰ることになりました。

検査の中で散瞳薬という瞳孔を開く目薬をしている為、当日では再検査もできない状態とのことでした。

 

後で調べてみると手術のリスクを減らす為、検査で手術に対するリスクが認められれば手術不能となります。日によりますが5人に1人位は手術できないということもあるみたいです。検査自体は無料なので、交通費と予約してあれば宿泊費が無駄になるリスクはあります。

 

それから数ヶ月後の再チャレンジし、再検査では、機械と認識の差異がなかった為、手術はできるとのことでしたが、眼球の強度が弱い為、点眼処置をしながらの手術でなら可能とのことで若干割高となりました。

 

○手術

午前中検査後に診察をして、問題が無ければ午後から指定の時間に来院し手術という形になります。待ち時間は多少ありましたが、手術時間自体は椅子に座ってから数分で終わります。

 

目に麻酔の点眼をします。特別なことはなく、目薬と変わらないです。目を閉じてしまわないよう開眼機で目を開いたままで固定します。精神的な恐怖だけで、痛み等の苦痛は全くありません。

 

手術が終わると翌日、術後1日目の検査に来るよう言われ帰ります。

 

○手術後当日

手術後すぐには余り視界がはっきりしませんでした。近くのホテルを予約してあったので、タクシーを呼んでホテルに直行しチェックインしました。目が染みるような感覚があります。3種類程の目薬を渡されていて、特に初日は頻回に点眼することを指示されていたので、忙しかったです。

 

外食をする余裕もなく、ホテルからピザを注文して部屋で食べました。起きている間は目を保護するゴーグルを装着し、寝る時には目の部分だけを保護するレンズをテープで装着します。どちらも術後、無料でいただきました。寝る時も保護するのは寝ている時に目を無意識で触ってしまうらしいからです。

 

手術の流れを探して見てもらえば分かると思いますが、術後しばらくは目を触るととてもまずいので気をつける必要があります。

 

○術後1日目

朝起きると視界が明るく、物がはっきり見えます。自分の中で一番近い感覚では、景色がアナログテレビからデジタルテレビに変わったような感じでした。検査に行くと視力が両目で0.7未満だったのが右目1.5、左目1.2となっていました。若干光が明るく見えるバロー・グレア等の副作用がありますが、高い機械を使っただけあり、日常生活に支障がない程度であり、日が進むにつれて軽減・消失していくとのこと。

 

○術後1ヶ月・6ヶ月検査

今後の術後の検査や、その都度必要となる目薬などもここでは無料になるとのこと。しかし県外から通うには交通費がかさむ為、地元で自費で定期検査を受けることにしました。その後、1ヶ月後・6ヶ月後検査を受けましたが、特に問題がなかった為、以後は健康診断時の視力検査しかしていません。その後、3年以上経ちますが視力は術後と一切変わっていません。バロー・グレアの副作用は6ヶ月検査時にはほぼ消失。現在では光を直視すると若干明るく見えてるのかな?という程度です。

 

○現在

視力が良くなって、人生が変わりました。そういっても大げさではないです。手術のリスクに関してはしっかりと調べるべきだと思います。私が調べた中では、失明や視力が悪くなるというリスクは皆無です。100人に1人の確率で術後の視力が術前の視力と変わらないということはあるみたいですが、インフォームドコンセントでも、そこら辺のリスクはしっかりと説明をしてもらった上で手術を選択できます。

 

ちなみに当方の手術を受けた病院のコースでは術後15年以内に視力が1.0未満であれば無料で再手術ができるという補償もついていました。その時、検査で手術を受けれる状態かは分かりませんが。やはり加齢と共に目の状態も変わり、手術が受けられる状態でなくなる可能性は高くなると思います。

 

もちろん、今までの視力が低下した生活を続けていれば、それなりの視力低下は時間と共に起こる可能性はあると思います。

それでもこの手術は検討してみる価値のあるものだと思います。

 

余談ですが、手術の方法が理解できれば分かるだとうと思いますが、レーシック手術では副産物として乱視もキレイに治ります。

 

レーシック手術をしている先生がメガネをかけている。

某、有名サッカー選手がレーシック手術が失敗して目が変になった。

等々、個人的には変な噂があるなと思っています。

 

正しい情報を経て、しっかり判断すれば根拠の無い噂だと分かるものばかりなので、そういうものに流されず判断してもらえばと思います。

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